グータラはなの気まぐれ日記

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不慣れな足下

私の住む東京・中野は300年以上前の元禄時代、
日本最大の犬屋敷があったところと言われています

あの犬公方で知られる徳川綱吉が
捨て犬を保護する政策として打ち出した
「生類憐みの令」のもと、この地に作られたそうです

その歴史を語り伝えようと
区役所横に寄贈されたのがこの5体の犬像

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1991年からこの地に鎮座してきましたが
今週はじめ工事が行われ
気づくと足場がこんな仕様になっていました)´o`(

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「土からコンクリートに」

気になって区役所に聞いてみたところ
「草が伸び切ったときなど見栄えが悪いし、
除草するにもコストがかかるし…」とのことでした

もっとも銅像は石台に載ってるものだし、おかしくはないけど
長年、土草の上に鎮座してたのでどうしても違和感が拭えません

実際のところお犬様はどう思っているか
聞いてみたいところだけど、案外居心地いいと思ってたりして…?!?

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| 町ネタ | 08:08 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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